- 足のむくみを根本改善したい
- 夕方になる靴がきつい
- 足が太いのが気になる
- 最近ジーパンが履きづらい
- 骨盤の歪みが気になる
むくみを防止する筋肉のポンプ作用とは?
足のむくみには様々な原因がありますが、もし、マッサージでむくみが軽くなりようでしたら、骨格の矯正はさらに効果的かもしれません。
整体療法が強いむくみのタイプとしては、筋肉の緊張に由来するものがあります。
筋肉には、体の機能を保つ上で様々な役目がありますが、その中には、伸び縮みする事でリンパを押し流すポンプの役割もあります。このポンプ作用がより良く働くには、筋肉が正常な状態、すなわち緊張していない状態であることが条件です。
リンパ管は、筋肉の隙間を沿って走行しています。そのため、筋肉が緊張して自由に伸縮できなくなると、ポンプとしての役目が衰えてしまい、結果的にリンパは部分部分に滞る事になるのです。特に、重力の関係で、足は非常にむくみやすい部位です。
マッサージは、こうしたポンプの働きを他動的に行うものです。外部から筋肉を押圧し、リンパを流していくのですね。そのため足が軽くなるのです。
ただ、マッサージは、筋肉の緊張を緩和することはできますが、緊張させる原因を改善できる訳ではありません。筋肉を慢性的に緊張させる原因とはなんでしょうか?その1つが、骨格の歪みです。
骨盤の歪みが足のむくみの原因?
筋肉の緊張の原因が骨格の歪み?ピンとこない方も多いですよね。
まず、みなさんが筋肉と言っているものの正式名称は、実は「骨格筋」と言います。骨に付いて骨を動かすからこのような名前で呼ぶのですが、わかりやすく言えば、筋肉の土台になっているのが骨格だという事です。
その骨格が歪んでしまうと、当然ですが筋肉も引っ張られたり捻じれたりして不要な緊張を強いられるという訳です。
その中でも、足のむくみ、足の筋肉の緊張に大きく関わっているのが骨盤です。
下のイラストを見てみましょう。下の解剖図は、下半身の筋肉を前方から記したものです。そして、そのすべてが骨盤に付着しています。前方の筋肉だけでこの数ですから、後側の筋肉を合わせると相当な数の筋肉が骨盤に関わっていることがわかりますよね。
そのため、骨盤が歪むとこれらの筋肉が慢性的な緊張を強いられる事になるのです。すると、筋肉の間を走行しているリンパ管も圧迫されますし、上記のポンプ作用も失われた状態ですので、結果的に足がむくんでしまう事に。
歪んだ骨盤を整えるには、何より整体療法が効果的です。手技での調整は微妙な歪みも矯正可能ですからね。
最近足のむくみが気になるな~という方は、是非当院にご相談下さい。
お電話ありがとうございます、
腰痛と骨盤矯正専門整体院でございます。