お客様情報
20代 看護師 女性 小児科勤務
症状・お悩み
幼少期から姿勢を良くしようとして胸を張り続けた影響か、反り腰気味になり始め、友人や同僚の方からも反り腰になっていると指摘されていた。
腰痛は、中学時代から痛くなり始め、現在は特に起床時と立っている時が辛く、腰椎(腰の骨)の4、5番付近に鈍いズーンとするような痛みがある。
観察・コメント
看護師さんは、患者さんを移動させたりなどの作業が多く、中腰でいることが多いため、腰を痛めやすいお仕事の一つに挙げられます。
特にこのお客様の場合、前屈や腰を反らせる動きが硬く、このような動作は股関節が大きく関わっている為、股関節やそこに付着している筋肉も固くなっていました。
また、かなり反りも大きく通常ご自身の手の平1枚分のところ、この方は握り拳1個以上反っており、骨盤がかなり前傾し、椎間関節と呼ばれる背骨にある関節に過剰な負荷が掛かっていました。
施術・アドバイス
腰痛を抱えている方の多くは、腰が股関節の動きをかばっているため、腰椎はもちろん、股関節も硬くなります。その為、周辺の筋肉をほぐし緩めつつ、腰椎と股関節を直接動かしながら動きをつけていきました。結果として2回目から腰痛が軽減、4回目の約1ヶ月後には腰が気にならないほどなりました。
この方は、看護師になって日が浅く、早く仕事に集中したいとの思いが強かったため、短期間の間に集中して通院して頂きました。短期間で来院して頂くと、痛みや歪みが戻る前に施術することが可能な為、治りが早く済みます。
現在は、月に1回のメンテナンスで済むようになり、痛みもなく生活できており、私自身も非常に嬉しく思っております。
アドバイスとしては、大腰筋と呼ばれる筋肉のストレッチをお伝えしました(下写真参照)。この筋肉は反り腰を作り出す筋肉の一つであるため、緩めることにより、反り腰を緩和させる効果があります。
当院では、矯正の他にご自宅で出きるストレッチや軽いエクササイズにより、早めの改善が期待できますので、詳しく知りたい方は是非ご相談ください。
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