【症例】人生を変えた出産後『THE.反り腰』

飯田橋にある反り腰と腰痛専門ランバー整体院です。

今回は、反り腰の特徴をすべて網羅したような『THE.反り腰』とも言えるお客様の症例を紹介します。

お客様情報

20代 専業主婦 2児の母 細身

症状・お悩み

2年前に2人目の子供を出産してから、『反り腰』が気になり始めた。

反り腰特有の上半身を後ろに反らせた時の腰の痛み。腰椎(腰の骨)の下にある仙骨周りが痛くなる。仰向けで寝ている時も、腰が痛くなることが多い。

他には、ふくらはぎのむくみや足先の冷えという症状もある。寝られない日があるくらい、足先が冷えてしまう。

細身でぱっと見では分からないが、お客様自身、ぽっこりお腹や下半身太りも気になるとの事。子育てと家事の合間を見つけて、ヨガに通うも思うように痩せていかない。

痛みを早急に取りたいが、スタイルも取り戻したい、という目標がある。

観察・コメント

症状を聞いたところ、『反り腰』からくる症状にすべて当てはまっていました。そのため、このお客様は、当院で早い段階で改善が見込めるだろうと思いました。

反り腰がどのような状態かを説明していきますね。

まず、背骨というのは横から見ると、緩やかにS字にカーブしています。腰の骨、腰椎は本来であれば緩やかに前にカーブしています。このカーブが強くなりすぎて、骨盤が前に傾いてしまい、お尻が突き出ているような状態を言います。

早速、反り腰の検査をして見たところ、正常な方の2倍近く、腰のカーブが強くなっていました。「THE.反り腰ですねー」と私が伝えると、お客さまは困惑した表情をしつつ、笑っていました。

さらに、反り具合が強くなってしまうと、身長も低くなってしまいます。身長を測ると、155.3cm。「1㎝も低くなっている~(-_-)」とお客様はショックを隠せない様子でした、、、

気になるのは、上半身を後ろに反らせた時の腰の痛みです。後ろに反る動きとは、すなわち反り腰(腰のカーブ)を増大させる動きになります。これは、『椎間関節性腰痛』と呼ばれており、反り腰の代表的な症状ですね。骨と骨の噛み合わせがきつくなり、ギュッと詰まったような状態になるため、痛みがでるのです。実際にお身体を触診し、腰椎5番と仙骨の椎間関節を押してみると、ツーンと響くような痛みが出ました。

施術・アドバイス

『THE.反り腰』のお客様ですから、骨盤と腰椎(腰の骨)の矯正をメインに行っていきました。

骨盤は前に傾いています。そのため、後ろに戻す(骨盤を立てる)ような矯正を行いました。腰椎の矯正に関しては、前にカーブが強くなっている腰の骨を、逆に丸くなるような矯正を行いました。

3回目の施術を終えた辺りから、かなり反り具合が良くなってきており、「こんなに早く良くなるんだ~(^^)」と喜んでいました。それを見た私も、嬉しくなったのを今でも思い出します。

4回目以降からは、腰痛がぱったりと治まっていました。

この、ゆがみが良い状態に戻ってきているタイミングで、『ドローイン』という腹筋の筋トレを紹介しました。
これは、腹筋のインナーにある腹横筋を鍛えていきます。インナーを鍛える事によって、腰周りのコルセットの様な役割になり、背骨が安定してゆがみずらいお身体になるのです。

結果的には、たった6回の施術で反り腰が安定し、当初の目標であった『スタイルも取り戻したい』という所まで改善する事が出来ました。

『THE.反り腰』と思われている方は、是非一度ご相談ください!

ビフォーアフター

腰痛と骨盤矯正専門整体院