【症例】腰痛に悩み続けたギター修理職人

ギター修理職人

こんにちは。東京の飯田橋にある、反り腰と腰痛専門ランバー整体院です。

今回は、腰痛に苦しむギター修理職人の方の症例を紹介します。

お客様情報

ギター修理職人 40代男性 修理歴:20年以上

症状・お悩み

20代から職人として、20年以上ギターを修理し続けてきました。

立って作業することもあれば、座って作業することもあり、書類作成等のデスクワークもあります。悪い姿勢になって作業する事も多く、どうしても腰に負担が掛かって痛みが出てしまいます。

お店の移転もあるので、移転する前に何とか出来たらと思っていま

観察・コメント

この男性は、長期間における不良姿勢で、猫背で肩が前に巻いてしまったいる状態、いわゆる「巻肩」であった。

分析したところ、胸椎(胸の後ろに位置する、肋骨に付いている背骨)の硬縮が強く、特に下部(下の部分)の歪みが強く生じていた。これにより、腰椎(胸椎の下に位置する、腰の背骨)の可動域(動く範囲)に制限が掛かっている状態であった。

また、腰椎と股関節、骨盤は、「腰椎骨盤リズム」といい、連動して動いているが、腰椎の可動域に制限が掛かっている為、股関節の動きも悪く、臀部~脚に掛けての筋肉も硬縮している状態であった。

以上のことが原因となり、腰痛が発症していると考察した。

この男性の様に、胸椎(下部)の歪みが強く腰痛が出てしまう方は、デスクワーカーにも多く、椅子の座り方に問題がある方が多い。

施術・アドバイス

胸椎、腰椎を中心に矯正を入れ、股関節の動きをスムーズにするよう調整した。

また、良い姿勢を維持するための、インナーマッスルトレーニング(ご自宅で、簡単に出来るもの)等をお伝えして、自宅でもセルフケアに励んでもらった。

結果、男性の身体は、腰痛がほとんど出ないまでになった。

現在は、職場の移転先が遠くなるため、通いにくくなってしまったとの事でしたが、メンテナンスに移行するまでになり、これからもサポートさせて頂ければと思います。

腰痛と骨盤矯正専門整体院