妊婦さんの整体~アドバイス編~

妊婦さん

こんにちは。東京飯田橋にある、反り腰と腰椎のゆがみ専門ランバー整体院の島谷です。

前回、妊婦さんの整体~基本編~をお伝えしましたが、今回は、

心配性で毎日スマホでググっている妊婦さんへ~アドバイス偏~ をお伝えしていこうと思います。

「妊婦さんの整体」の効果だけでなく、参考になるであろうアドバイスを紹介します!

①冷やさない事

これは基本になりますよね。親御さん、病院の先生、いろんな方に口酸っぱく言われると思います。

体温が下がってしまうと、子宮が収縮してしまい、陣痛と同じ作用になってしまうのです。

そうならないためにも、「首」と付く名の部位を冷やさないようにすると良いです。手首、足首、首(頚)。3首とでも言いましょうか。

この3首を意識して温める様にすると、体温は下がりずらくなります。アームウォーマー、レッグウォーマー、ネックウォーマー、これらのサポートアイテムを使ってみてくださいね。

②背伸びをしない

背伸びをすると下腹部や腰に力が入る為、腹圧が高くなり子宮に作用してしまいます。そうなると、お腹が張りやすくなってしまったり、早産の原因になってしまうかもしれません。

高い所の物を取りたいときは、一緒に暮らしている方にお願いしてみましょう。旦那さんの出番ですね!

この②番目の項目は、男性のみなさんに確実に知ってもらいたい項目です。

③シムスの姿勢

シムスの姿勢

妊娠後期になると、お腹が大きくなるので、寝る姿勢がだんだん辛くなってきます。

「シムスの姿勢」とは、妊婦さんにとって1番楽な姿勢だと言われています。

横向きに寝て、下になっている足を伸ばし、上になっている足は少し前に出して曲げます。補助的に足の間にクッションを入れると、より快適になる人もいます。

※個人差がありますので、シムスの姿勢になってみて、きついなぁと感じたらやめてくださいね。

④左肩を下にして横向きで寝ると、赤ちゃんに血液(栄養)が届きやすい

妊婦さんは、赤ちゃんの為に、栄養のある食べものを積極的に摂ると思います。その栄養は、妊婦さんの血管から、胎盤を通して赤ちゃんまで届きます。

人体は、左上半身に動脈(栄養のある血液)が多く、右上半身に静脈(栄養のない血液)が多く流れています。

そのため、左肩を下にして寝ることで赤ちゃんに血液(栄養)が行き届きやすくなります。これは、赤ちゃんが子宮の中で左に寄ってくるためです。

私の妻は、妊娠後期になると、かかりつけの先生に「左肩を下にして寝てください」と言われてました。それは、赤ちゃんの体重が増えていかなかったからです。

いかがでしたか?

今日から実践出来るアドバイスをまとめてみましたので、是非参考にしてもらえたらなぁと思います。スマホでググると色んな情報が出てきますが、あまり情報に流されないようにしてくださいね。

また、妊婦さんの整体~基本編~も参考にして下さいね。

腰痛と骨盤矯正専門整体院