飯田橋にある反り腰と腰痛専門ランバー整体院です。
今回は、仰向けに寝ると腰が痛い方の症例を紹介します。
お客様情報
20代女性 警察官
症状・お悩み
2ヶ月前から右腰の下が痛む。前から腰に違和感を感じていたが、今回は主に立っていると時と仰向けで寝ている時が顕著に痛む。また、上体を反ると悪化し、前屈になると痛みが緩和する。
警察官のため立っている時が多く、普段から7~9cm程の高めのヒールを履く事が多い。また、週2~3回は合気道の訓練をこなし、週1回ピアノを習う。
所見・コメント
痛む部位は、右腰椎5番と仙骨間の椎間関節(右図参照)。腰痛の好発部位です。押すとズキッとする圧痛があることから、ここに問題があることがわかります。
椎間関節は、腰椎の反りが強くなると噛み合いが強くなる事から、このタイプの腰痛は男女問わず反り腰の人に多く見受けられます。
女性の場合、ヒールの使用が大きな原因となりますが、今回のように高めのハイヒールを好む方は顕著な反り腰である場合が多いです。重心が前に移動し骨盤が前傾するため、腰を反らしてバランスをとろうとするためです。その状態が長時間続くと、様々な筋肉の緊張を招き、少しずつ反り腰を強くしていきます。
施術・アドバイス
まずは、筋肉の過緊張を緩和することから始めます。
反り腰の方は、股関節の動きが悪くなることが多いため、動きを改善しながら股関節の位置を修正することも必要ですね。
反り腰の矯正と周りの筋肉の緊張緩和を行いながら、椎間関節(腰の関節)の圧迫を取り除いていきます。カイロプラクティックのアジャストもとても有効です。
また、このタイプの腰痛の場合、早期回復を目指すために、まずはヒールの高さを下げたり、使用時間を減らしてもらったりする事をおすすめしています。今回の方も、ハイヒールの使用時間を大幅に減らしてもらったことでスムーズに効果がでました。
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