腰美人になるための5ヶ条!

ウエスト2

こんにちは。東京飯田橋にある、反り腰専門ランバー整体院の石川です。

段々と暑くなり、街を歩く人たちも、薄着になってきました。さて、毎年夏が近づくと、肌の露出が増え、焦り始める女性が増えますね(笑)

同じ女性でも、スタイルの良い女性に憧れない人はいません。中でも私は、腰が綺麗な女性、「腰美人」に特に憧れを抱きます。そこで今回は、夏に向けて、腰美人になるための5ヶ条!を、お伝えしたいと思います。

その1.ヒールは女性の天敵

ヒール

ヒールを履けば、脚が細くなる。そんな噂が広がり、無理に高いヒールで過ごしている人がいます。

ハッキリ言います。今すぐやめてください。

ヒールを履くと、女性は踵が上がり、前重心になります。この時、すね、ふくらはぎ、太ももには大きな負荷がかかります。筋肉が緊張しているため、なんとなく細く見えているのですね。その瞬間は細くなっても、長い目で見れば、脚は逆に段々と太くなり、そのうち、反り腰という不良姿勢を引き起こします。

反り腰になると、ヒールを履いていなくても前重心になり、脚の血流は悪化する一方。さらに、下っ腹はだらしなく飛び出る始末。挙句の果てに腰痛まで…。反り腰というのは、女性にとってデメリットしかありません。

そして、そんな反り腰の一番の原因とも言われているのが、ヒールなのです!

好きな男性と街中でデートする一瞬だけ、脚を細く見せたところで、メリットがありますか?本当の美脚、そして腰美人を目指すならば、普段の靴を見直してみましょう。

その2.腹筋やるならインナーマッスルを鍛える

ドローイン

キュッと引き締まったウエストは、誰が見てもうらやましいものです。体格にもよりますが、ウエストが引き締まると、くびれがハッキリしてくるので、腰も綺麗に見えやすいですね。

よし、お腹を引き締めるなら腹筋だ!と、意気込むあなた、ちょっと待ってください。

普段、ほとんど運動をしないような、腹筋よわよわさんが、いきなりお腹を鍛えようとしたところで、腰を壊すだけです。それに、慣れていないうちに、いきなり強度の高いトレーニングをしても、絶対に続きません。

そもそも、みなさんが想像している腹筋運動は、お腹の表面だけしか効果がありません。

ですが、お腹にはもう一つ、深い場所にあるインナーマッスルがあります。腹横筋という筋肉なのですが、背骨の周りを囲んでおり、天然のコルセットとも呼ばれています。

トレーニングのやり方はとても簡単。お腹を限界までへこませてください。そして呼吸は止めずに、へこましたお腹をキープします。この時、絶対に腰が反らないように!

慣れないうちは、仰向けで横になってやるといいですが、慣れてくると、通勤時間や仕事中など、いつでもできます。とても地味なトレーニングですが、腰痛予防、反り腰予防、そしてお腹の引き締めなど、嬉しいメリットがたくさん!

これくらいなら、誰でも簡単にできるので、毎日続けやすいですよね。まずは一日1分!継続は力なりです!

その3.筋トレはバランスが命

筋トレ

人間の身体には、たくさんの筋肉がありますが、普段みなさんが動かしている筋肉にはそれぞれ、拮抗筋と呼ばれる、対になる筋肉が存在しています。

二の腕の表と裏。太ももの内側と外側など。どちらか一方が縮むと、対の筋肉は逆に伸びているのです。つまり、どちらかが働いている時、もう片方の筋肉は使われていない、ということになりますね。

例えば、反り腰の方は、背面の筋肉、つまり腰や背中の筋肉が、無意識のうちに日頃から縮んでいます。逆に、お腹の筋肉は伸び切り、ほとんど使われない状態なのです。

すると、お腹と背面で分散するはずの負担が、すべて背面にかかり、腰痛を引き起こしてしまいます。

筋トレで体を痛めてしまう人は、このように、対になる筋肉のどちらか一方に負荷をかけ続けてしまい、筋肉のバランスが崩れてしまう事が多いです。

ダイエットなどで筋トレを始めても、どこかが痛くなって断念してしまう人。お尻ならスクワットだけ!腕なら腕立て!などと、1つの部位を1つのメニューでこなそうとしていませんか?

筋トレの基本は、表をやったら裏もやること!

そうしないと、アンバランスで見た目も崩れ、不健康な身体になってしまいますよ。

その4.動かない腰は美人になれない

腰美人

男性によく、「女性らしさを感じるパーツはどこ?」と聞くと、胸、うなじ、お尻などを挙げますよね。

しかし、意外に多い意見がズバリ、腰なのです。

そして、腰と答える男性は、女性の腰の見た目ではなく、腰の動きに女性らしさを感じると言われています。フラダンス、ベリーダンスなどが、わかりやすい例ですね。

これらは主に、腰の動きが特徴的なダンスですが、プロの方の動画などを見ると「人間の腰って、こんな動きができるの?」と、同じ女性ながら驚愕します。

それと同時に感じるのは、圧倒的な色気と美しさ!

さらに、それらのプロのダンサーの方は決まって、誰もがうらやむような腰美人なのです。その時、私の中で「腰美人=腰の柔軟性」という方程式ができあがりました。

関節、つまり骨盤の動きがいいと、その周辺の筋肉も活発に動き、むくみやセルライト知らずの綺麗な見た目になります。逆に、あまり動かさない部分は、血液やリンパが滞り、太く、硬い身体に変わっていくのです。

まずは、大きく腰を回すところから、ぜひ始めてみませんか?

その5.腰が冷えりゃ男性の視線も冷える

冷え

冷えは女性の天敵という言葉を知っていますか?

女性は男性に比べ、寒さに弱く、身体が冷えることによって、様々な悪影響が出やすいのです。

ご存知の通り、筋肉というものには、たくさんの血液が流れていますよね。しかし、その筋肉が普段あまり使われず、血液が行き届かなくなると、冷えやむくみ、ハリ感を感じ始めます。

その筋肉を更に放置すると、最終形態「セルライト」ができあがります。セルライトは、言わば、筋肉が少しづつ硬く、冷たくなり、最終的に岩のようになってしまった状態です。

こうなってしまうと、表面がボコボコし、クレーターのような見た目になり、元に戻すには一苦労ですね。いくらスタイルが良くても、二の腕や背中、太ももがクレーターだと、男性からの視線も冷めてしまいます。

特に、腰周りというのは、子宮、リンパ節、胃腸など、女性にとって重要な器官が多く存在していますよね。その部分が冷え、本来の機能をしなくなってしまうと、便秘、むくみ、生理痛、免疫力の低下など。身体の内側まで不健康になってしまいます。

いかがでしたか?

これらすべてを、日頃から意識できるようになると、健康的で綺麗な腰美人になれるかもしれませんよ!

腰痛と骨盤矯正専門整体院